ドラえもんの歌

こんばんは!
今日も蒸し暑かったですね。
昨日レッスンに来た生徒さん(年長の女の子)が、今度の発表会は「ドラえもん」弾きたい!!
といいだして。
お母さん曰く、「バッハやモーツァルトの中でドラえもんはちょっと・・・まずいですかね?」と。
皆さんはどう思われますか?
バッハやモーツァルトの作品が素晴らしことは周知の事実ですが、
では「ドラえもんの歌」は素晴らしくない?
そんなことはないですよね。
ジャンルというくくりをすれば、クラシックの作品の中にドラえもんがあれば
異色に感じるかもしれませんが、音楽にジャンルの壁はないと思います。
発表会を一年のひとつの集大成と考えると、この壁を越えて欲しいとか、
少し高いハードルを越えて欲しいといった、大人からみた要望はあります。
でもそれと選曲はまた別で、
たとえば、レベル5程度を弾いている子が、レベル1程度の曲を弾きたいと言ったら、
その子が弾きたい曲をテーマに使って、変奏曲にすることも可能です。
逆の場合でも、その曲の原型を損なわずに、その子が弾ける形に書き換えることで、演奏可能になります。
(もちろん、どんな曲も全て可能というわけではないですが)
大事なこと、大事にしたい事は、この曲が弾きたい!!という想いがあること。
そう思いませんか?

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