もっとも大切なもの

子どもの頃からレッスンに通って来ていて、今は社会人になり、
アマチュアのオケに席を置き、今でも月一回、レッスンに通ってきている生徒がいます。
(わが生徒の中で、もっとも理想的な音楽とのかかわりをしている代表生徒です!)
その生徒が最近一人暮らしをはじめました。
レッスンに来ると、料理や掃除の仕方から、戸締りといった防犯対策の話まで
音楽の話に留まることなく、様々な話をします。
私には子どもがいませんが、きっと娘がいたらこんな会話をするのかな?と思いながら、
音楽を通して、音楽を超えた「人と人との繋がり」を貰っています。
また、多少ヴァイオリンの心得がある、ある生徒のお母さんは、
我が子と一緒にアンサンブルを楽しみたいと、夏休みの間だけ、子どものレッスンとは別に、
親子でアンサンブルのレッスンに来ています。
アンサンブルを通して、普段の親子ではしないような会話が生まれて、
またこれも音楽がなせる業だと思います。
これからも音楽を通して、「人と人との繋がり」をもっとも大切なものとして、
紡いでいきたいと思います。
こういった業がなせるのは、なにも音楽に限ったことではないと思います。
人それぞれの何かを通して、このブログを読んで下さっている方々にも、
そうあって欲しいなと思います。
あなたにとっての「何か」を、また教えて下さいね。メールお待ちしています!
 

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