ヴァイオリン教室ヴィオゼーレ。名古屋市名東区の閑静な住宅街にあるヴァイオリン教室です。あなたのヴァイオリンへの想いを奏でられる形にしていきます

一昨日のブログにも書いた生徒さんたちに出した「冬休みの宿題」
子どもたちだけではなく、大人の生徒さんにも同じ宿題をだしたのですが、
コピー製本はきちんとして渡してくれましたが、一筆がない。
どうして？と聞くと、なんて書いていいかわからなくて・・・。
「もし、自分でピアニストに楽譜を送るとしたら、ただ楽譜だけを封筒に入れて送る？」と問うと
「いいえ」の返事。
「じゃあ、どうする？。本来は自分で送る楽譜だよ。
面識のない何人もの人が個々に送ったら受け取る側も大変でしょ。
だから私がまとめて送るんだよ。そう考えたら何を書いたらいいか見えてくるんじゃないかな？」
宿題を出す際に、子どもの生徒さんには、かみ砕いて説明したのですが
大人の生徒さんには、一筆添えようねとし言わなかったのです
言わなくても分かってくれるという私の言葉足らずだったのです
この生徒さんの常識がないわけではありません。
現に、自分が送るとしたら・・の問いに、「いいえ」と答えているのですから。
大人がゆえに構えてしまって、どう振る舞っていいかわからなくなってしまったのだと。
人に想いを伝える難しさを痛感し、反省した一日でした
このところ、反省することばかりの毎日です・・（トホホ）