今日は北風が冷たい一日でしたね。
クラスコンサートの準備が着々と進んでいます。
今週はピアニストの先生にお渡しする楽譜を、
「お願いします」などの気持ちを「手紙」という形で添えて、提出してもらっています。
クラスコンサートで初めてソロを弾く生徒さんにとって、
ハラハラ・ドキドキも人一倍だと思います。
と同時に、同じ曲を3か月近くも弾き込むというのも初体験。
習い始めは、1つの課題が4小節だったりと短く、
1回・2回のレッスンで○がもらえ、次の課題に進みます。
でもクラスコンサートで演奏する曲では、
弾けるようになったものをさらに「弾き込む」という経験を初めてします。
この「弾き込む」という事がとっても大事なのですが、
年齢の小さい子どもにとっては「飽き」との戦いでもあります。
もちろんレッスンでもサポートしますが、
ぜひご家庭で、「前より○○が良くなったね」とかいうように、良い所を見つけて、
音符が弾けるようになってから、さらに弾くことによって何が変わったかが
感じられるような言葉がけをしてあげて下さい。
推敲に推敲を重ねるように、音楽も「弾き込む」ことによって、
自分の身体の一部になっていく体験を肌で感じて欲しいな・・とおもいます。