実際の朝、目覚ましが鳴っても、目を覚ます様子がなかったら、
声はかけずにそっと身体をゆすってあげてください。
子どもが目を覚ましたら、カーテンを開けながら、
「目覚まし時計で起きられたね!出来たね」と声掛けしてあげて下さい。
子どもが自分ひとりで出来る!出来た!と思える陰のサポートをしながら、
少しずつ本当に一人で出来るようになるまで、練習しましょう。
そして普段の会話の中に時計を組み込ませましょう。
‘おかあさん、ごはんまだ?’
‘あと20分かかるから、長い針がどれだけ動くのかな?’というように。
机の上ではなく、日常の生活の中で「時」の感覚を、たくさん練習させてあげて下さいね。
次回は「食」についてお送りします。