アートにエールを

こんばんは。

緊急事態宣言が解除されて初めての週末、

皆さんはどう過ごされましたか?

土曜は雨ということもあり、人出は抑えらえた感じがありますが、

やはり昨日は・・・・。

でも当たり前ですよね。、外出自粛が解除されたのですから。

 

なのに国民の「気の緩みが見受けられます」・・といわれても。

それを想定しての解除のはず。

いずれにせよ、この2週間後の新規感染者の数が心配です。

 

ヴィオゼーレの教室は5月末日までは、オンラインのみのレッスンですが、

サポートしてくださるお母さんも生徒さんも、めちゃめちゃ頑張ってくれてます。

オンラインに切り替えた当初、未就学児は絶対無理だと思っていたオンラインでの

レッスンが成立していること自体が奇跡です!!!

でもその奇跡が起こっているのは、奇跡ではなく、

その状態を支えてくれている方がいるたまものです!!

 

私ごとですが、わたしの父は、このコロナ渦が起きる直前、

クラスコンサートの前日に他界しました。

1月末に救急搬送されましたが、その時42度の熱があり、

もし2週間ずれていたら発熱という理由で緊急搬送すらされず・・・

だったかも知れません。

死に目には間に合いませんでしたが、

それでも父の棺の隣で一夜を過ごすことも出来ました。

 

人の生死だけに限らず、一瞬の時間さで、明暗が分かれることがあります。

でもそれが、政治などをふくめ何かの都合であったら、たまったもんじゃないですよね!

 

誰もが初めてのウイルスとの戦いに右往左往しながら、

その中で必死に自分のできる事を模索しています。

東京都が芸術家支援のひとつとして「アートにエールを」という支援企画を

打ちだしました。

その応募期間が15日から今月末までだったのですが、

初日で一日で想定した4倍の応募が殺到し、すでに応募が締め切られました。

私の知人もこれに応募するといっていたので、

えっ!!応募締め切り??とビックリして慌てて連絡したら、

エントリーは出来たと聞いて胸をなでおろしましたが。

 

準備を進めていても、勝手に早く締め切られ、

エントリーに間に合わなかったら、もうそれでアウトということですよね。。

この不条理に本当にモヤモヤした気分です!

 

東京都が2週間の応募期間を用意し、予測していた数の4倍が一日で来たわけです。

初日は応募が殺到するとしても、

単純計算、2週間×4倍、

都が当初想定していた数の56倍のアーティストがこの企画に救いを求めたわけです。

そして、エントリーしたくてもエントリーの準備が間に合わないアーティストも

いたはずです。

その数を想像すると・・・・

実際の、そして現実に沿った

「アートにエールを!」

 

 

 

 

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