
昨日、久しぶりに秋晴れになったかと思いきや
またお天気不安定ですね
日々の、そして一日の気温差が激しい中、
今週は体調不良の生徒が出ることなく終えられて
ホッとしています。
さて、今回からポジションについて書いていこうと思います
大きく分けて基本の4つの指の型ができるようになったら、
次のステップとしてポジション移動にはいります
ポジションの仕組みとしては、今まで練習してきた指の位置がファーストポジション。
今まで2の指で押さえていた位置に1指をもってくるのがセカンドポジション
ファーストポジションで3指で押さえていた位置に1指を置くのがサードポジション。
同様に4指で押さえて位置に1指を置けばフォースポジション。
もうひとつ高い位置にもってくるとフィフスポジションになります。
ファーストポジションからフィフスポジションまでは
親指がネックに沿って動くので、
必ず、親指と1指の位置関係が崩れないように気を付けて
腕が自分に近づいてくる感じで1指の押さえる位置を変えていきます。
ポジション移動という言い方をしますが、
ポジションを移動する練習の前に、
まずはサードポジションが使えるように練習しましょう。
G線で、(ファーストポジション)3指で弾いていたドの音のところに
手の形を変えないで1指をもってきます
1指がド、2指がレ、3指がミ、4指がファになります
指の型がどれになるかは、調号によりますが、
今回はハ長調で考えてみましょう
ドレミファソラシドの中で、指がくっつくパターンになるのは
ミファとシドでしたよね。
ド●レ●ミファ(①●②●③④)になります
D線に移りソ、ラ、シ、ド、
シドが指がくっつくパターンなので、
ソ●ラ●シド(①●②●③④)になります
あと同じように
A線でレ、ミ、ファ、ソ、
ミファがくっつくのでレ●ミファ●ソ(①●②③●④)
E線でラ●シド●レ(①●②③●④)
この指の型を意識して、サードポジションだけで、
2オクターブのハ長調の音階を上がっていき、
降りてくる練習をしましょう
ポジションの移動の仕方や、フィフスポジションより高いポジションについては
また順次書いていきたいとおもいます。
来週から最低気温グッと下がる予報です。
風邪をひかないように気を付けて、また来週元気にレッスンしましょう。