
ぶり返した残暑がやっと落ち着いてきましたね
さきほど今月のレッスンを終え、12月分のレッスンダイアリーを
貼りました
年末が視界に入って、ついこの間、クラスコンサートを
終えたばかりのような気がしますが。。。
時間は待ってはくれませんね
さて前回、「ポジション移動その前に」を書きましたが
今日はその続編
突然ですが、ザイツという名前をご存じですか?
もちろんヴァイオリンを習っている人は必ず知っている、
もしくはこれから先、知ることになるドイツの作曲家です
日本でいうと江戸時代の終わり頃にあたる時代
学生のための協奏曲(学生=ヴァイオリンを習っている人)を
何曲も書きました
その中でも2番と5番は、ポジション移動に入る前に
必ず弾いておくべき作品です
特に5番の1楽章は、指のパターンが目まぐるしく変わる練習が
十二分に出来るように書かれています
どちらの曲も3楽章は2つの指(音)を同時に押さえて弾く重音が
連続で出てきます。
同じ重音でも、低い弦のほうに大きい指番号がくると
難易度がグッと高くなります
この2作品をしっかり自分のものにしておくと、その先がとても楽になります
そしてこのレベルを終えると、いよいよポジション移動へと入っていきます
ポジションの話は次回に書きますね
明日から10月、食欲の、読書の、いろんな秋を楽しみながら、
レッスンも楽しんでいきましょう