こんばんは。
春はどこに隠れていたの?と思うほど、
一気に春が来ましたね。
先ほど今週のレッスンを終了しました。
毎週ですが、やはりホッとします。
明日がお休みではないのに、「区切り」の感覚って不思議ですね。
さて今日は二つ目の指の型についてお話したいと思います。
前回お話した指の型Ⅰが(⓪●①●②③●④)。
今回お話する指の型Ⅱは(⓪●①②●③●④)。
型としての違いは②の指に位置が変わるだけですが、
①②がくっつくと③指と④指が今までの場所に置けなくなる生徒さんもいます。
その場合は、⓪●①●②③の形(④指は置かない)から、
②指が①指に付くようづらす練習をしてみてください。
これが楽にできるようになったら、今度は⓪●①●②③●④の形に置いた状態から
同様の練習をしてみましょう。
こちらも出来るようになったら、⓪●①●②③●④の形から②指を指板から少し上げて
①指にくっつけて置けるように練習しましょう。
指の体操だと思って楽しんでやってくださいね。
この型が使えるようになると、シャープ2つのニ長調でD線~E線に3弦にわたって
弾けるようになります。但し、D線とA線がⅠ型、E線がⅡ型になります。
またシャープ1つのト長調なら、G線~E線の4弦に渡って弾けるようになります。
但し、G線とD線がⅠ型、A線とE線がⅡ型になり、
弾く線によって型が変わるので、この違いをしっかりと理解しましょう。