こんにちは。
暖かいですね。
寒いの苦手なので暖かいのはうれしいですが、
地球大丈夫?と思ってしまいます。
今月も無事レッスンを終えられてホッとしています。
2月は、いつもの月より2~3日短いだけなのに、
とても早く過ぎたように感じます(毎年、思いますが(笑))
先日、あるお母さまから
「ピアノはハ長調から始めるのに、ヴァイオリンは何故
最初からシャープ(♯)が楽譜にたくさんついているところから始めるのですか?」と
聞かれました。
ヴァイオリンには、開放弦(指を押さえないで出す音)を0とし、
ひとさし指から小指にかけて順番に
1、2、3,4と指番号がつけられています。
そして一番最初に習う指の型は、
2指と3指をくっつける形(⓪●①●②③●④)。
大きくわけて指の型は4つありますが、
この形が一番押さえやすいためです。
ただこの指の形を作るためには、楽譜上では、
A線とE線を弾くならシャープが3つ(ィ長調)
D線とA線を使うならシャープが2つ(ニ長調)、
G線とD線ならシャープ1つ(ト長調)になるからです。
楽譜だけ見ると、シャープがついていて難しそうに感じるかもしれませんが、
指の型としては一番押さえやすいので、
まずはこの型が全ての弦でしっかり作れるように練習しましょう。
順番に、別の指の型についても書いていきますね。
3月も元気に楽しくレッスンしていきましょう!