ヴァイオリン教室ヴィオゼーレ。名古屋市名東区の閑静な住宅街にあるヴァイオリン教室です。あなたのヴァイオリンへの想いを奏でられる形にしていきます

こんばんは
このところ、ちょっとレッスンで気になることがあります。
レッスンとレッスンの間の時間はとっているのですが、次の生徒さんが早く来たりして生徒さん同士が重なる事があります
生徒さんの年齢が離れていればいいのですが、近い場合、しかも待っている生徒さんの年齢が、
レッスンを受けている生徒さんより一つ程度上の場合、
どうしても比較して、もっとがんばらないと・・・と、親が子どもにはっぱをかけてしまいます
誰かと競うことは決して悪い事ではないし、それを糧に頑張れる事だって多々あります
しかし、時として不必要な「自分はダメなんだ！」という劣等感を持ってしまう場合があります
たまたま今日のアンサンブルの練習のあと、新しく入ったメンバーの方が
「自分のレベルはみんなと比べておぼつかないし・・・やっていけるでしょうか・・」と
聞かれました。
子どもでも大人でも共通して言えることですが、競争心を持つことは、ある意味で
自分を奮い立たせる糧になります。
自分より前を歩んでいる人をみて、目標にするのもいいでしょう。
でも比較するなら、他人との比較ではなく、自分自身と比較して欲しいと思います
半年前の自分と今の自分、今の自分と半年先の自分
そこに進歩が見られたらとても素敵じゃないですか？